お客様との商談は日本語又は英語が主

以前、商社で輸出業に携わっていました。
お客様との商談は日本語又は英語が主でしたが、初めての商談では、お客様の母語で挨拶をすることを心がけていました。

中国本土や台湾、香港からのお客様を迎える機会が増えたので、中国語を勉強しました。
これからビジネスを一緒にする相手ですから、たとえつたない言葉であっても、完璧でなくても、私は貴方を理解して上手くやっていきたいというアピールがしたかったのです。
実際、お客様も喜んでくださることが多かったですし、話のネタにもなりました。

良好な人間関係をお客様と築くことはとても大切です。
納期の相談など、話しづらい事でも、人間関係が出来ていれば交渉しやすいです。
日本人は、何でも完璧を目指しすぎている気がします。

間違えたら恥ずかしいから話さないでおこうと、内にこもりがちです。
しかし、そもそも母語でないのですから、間違えて当然。
自分の持っているもので、完璧でなくてもどんどんトライしていく姿勢というのは、ビジネスで大切になってくると思います。
そういう姿勢がお客様を動かしていくものだという実感も得られました。

ただ、一度失敗したのが、自分の語学力を過信しすぎて、商談後、相手と自分の見解に相違が生まれてしまった事です。
トライする姿勢が大切だといっても、大事な確認事項は、自分が一番自信のある言語で行うべきです。

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